ウィンドウショッピングといえば、ショッピングモールや駅前などの商業施設を思い浮かべますが、
よく行く場所には飽きたな…そんな人に、おすすめの場所やより楽しめる方法についてご紹介します!
ウィンドウショッピングにオススメな場所5選
無難な場所だと、イオンモールや、郊外の大型アウトレット、駅前といったショッピングモールや商業施設です。
ほかにお勧めな場所について、5選にまとめました!
大型インテリアショップ・ホームセンター
IKEA、ニトリ、無印良品の大型店舗、東急ハンズ、ロフトといった大型インテリアショップ、ホームセンターをおすすめします。
「生活のシミュレーション」ができ、いろんなモデルルームを歩くことは、自分の部屋をアレンジしたい気持ちや、生活への知識が充実します。
また、ホームセンターのDIYコーナーや園芸コーナーは、「新しい趣味」を発見できます。
工具や苗木を見ているだけで、「週末にベランダ菜園を始めようかな」といった前向きな意欲が湧いてきます。
複合型書店
蔦屋家電、蔦屋書店、丸善などの大型書店は、本だけでなくライフスタイル提案型の複合施設です。
複合型の大型書店は、本だけでなく、その本に関連する「雑貨」「家電」「文具」を一緒にディスプレイしています。
例えば、料理本の横にこだわりのスパイスと鍋が置いてある、といった感じです。
本という「知識」と、商品という「体験」がセットになっているため、ただ商品を見る以上に「こういう暮らしがしたい」というイメージが湧いてきます。
静かで落ち着いた空間が多く、知的な刺激を受けたい時に最適です。
百貨店の1階とデパ地下
百貨店の1階(化粧品・ジュエリー・ハイブランド)は、とても目の保養になります。
買わなくても、その空間の香りや照明、洗練された接客の空気に触れるだけで、背筋が伸びるような、美意識へのモチベーションが上がります。
また、併せて「デパ地下」もおすすめです。
色とりどりのケーキや、季節限定の和菓子は、見ているだけで幸せな気持ちになります。
「今日は買わないけど、一番美味しそうなケーキを決める」という目標を決めておくと、「いつかご褒美に買いたいなぁ」とわくわく楽しめます。
ヴィンテージショップ・古着屋街
下北沢、高円寺、中目黒、あるいは地元の骨董市によくあるヴィンテージショップもおすすめです。
一般にヴィンテージというと一部の人しか興味がないと思われますが、新品にはない「一期一会」の面白さがあります。
「誰が使っていたんだろう?」「どこの国のものだろう?」と想像力を掻き立てられるアイテムばかりです。
整然と陳列された新品とは違い、雑多な中から自分の感性に刺さるものを掘り出す発見は、ウィンドウショッピングの中でも特に手探り感があり楽しいです。
何気ない置物やレトロな食器に、思いがけないインスピレーションを受けたり、新たな扉が開くことがあります。
路面店が多いストリート・商店街
表参道、神戸・旧居留地、横浜・元町、京都・三条通りなど、観光や散策にお勧めな雰囲気のある場所もおすすめです。
近くにそう言った、歴史ある路面店が並んでいる場所があれば、足を運んでみることをお勧めします。
店の中に入らなくても、街全体の雰囲気を楽しめます。
建物の建築デザイン、ショーウィンドウの飾り付け、道ゆく人のおしゃれな服装、全て見るだけで観光感覚で楽しめます。
天気の良い日に、テイクアウトしたコーヒーを片手に、気になったお店だけふらっと入り、また歩くと気持ちが良いです。
「街ブラ」スタイルは、運動不足解消とリフレッシュを兼ねた、健康的なウィンドウショッピングです。

ウィンドウショッピングをより楽しめる考え方
ただ漫然と歩くだけでは疲れてしまうので、「行動のテーマ」を考えると視点が変わり、よりウィンドウショッピングを楽しむことができます。
インテリアコーディネーターになる
「もし100万円あったら、この部屋をどう改造するか?」というテーマを決め、インテリアを見て回ります。
例えば、「ヨーロッパ風の仕事部屋を作る」と設定して、家具屋や雑貨屋を巡ります。
「このソファには、さっき見たあのお店のラグが合うな」「この照明なら、デスクはシンプルな方がいい」と、頭の中でインテリアをコーディネートします。
こういった行動は、自身の感性や価値観の方向性を明確にし、普段の行動や会話でも、以前考えたことはスッと出てくるので、会話上手、奥の深い人と思われるのでおすすめです。
未来のための「ギフト」選び
今は買う予定がなくても、「誰かの誕生日」や「将来のイベント」を想定してリサーチします。
「友人の結婚祝いなら、このブランドの食器」「母の還暦祝いなら、このスカーフ」「自分が昇進したら買う時計」 といったものを決めておき、「お気に入りリスト」(スマホのメモなど)にストックしておきます。
友達と合算でお祝いの品を送るときも、「どんなお祝いの品がいいか」と言った質問に、スッとアイデアが出ます。
いざという時に焦らず最高のプレゼントを選べるようになり、「センスのいい人」という評価にも繋がります。
トレンド分析
アパレルショップのマネキンや、雑貨店のディスプレイは、プロが考え抜いた「今の時代の空気」そのものです。
「今季はくすみカラーが流行っているんだな」「最近はシャカシャカした素材が多いな」と、分析する視点を持って歩きます。
これを続けると、ビジネスや日常会話のネタにも困らなくなり、自然と情報感度が高まります。
まとめ:ウィンドウショッピングは場所によって楽しみ方も変わる
ウィンドウショッピングと言うと、真っ先に大型ショッピングモールを思いつきますが、たまには専門店や別のスポットに行くこともおすすめです。
また、視点を変えることで、会話のネタや情報感度も高まり、ウィンドウショッピングにマンネリ化していた部分も解消できます。
ぜひ、新たな場所や考え方で、ウィンドウショッピングをさらに楽しんでくださいね!

